シズケアサポートセンターについて
(静岡県地域包括ケアサポートセンター)

設立経緯

設立経緯

令和2年4月、静岡県医師会は装いも新たに落成した静岡県医師会館に本県の地域包括ケアの拠点としてシズケアサポートセンター(静岡県地域包括ケアサポートセンター)を設置しました。
本センターは従前の静岡県在宅医療推進センターの機能を大幅に拡充し、県との強固な連携のもと、適切な在宅医療・介護サービスの提供をはじめ、健康寿命の延伸に向けた介護予防や疾病予防・重度化防止、地域住民への啓発・社会参加の促進などにも取り組み、県内各地域における包括的な体制づくりを支援してまいります。
ちなみに『シズケア』という言葉には、「地域住民の暮らしを支えるため 、包括的なケアを提供する静岡県を築いていきたい」との思いを込めています。

取組事業

本センターでは、「地域の取組を支援」することとと「関係機関との懸け橋」となることをミッションに、「課題への対応・施策提言」「情報収集・発信」「相談支援」「人材育成」の4つの機能を最大限に発揮して事業を展開してまいります。
また、取組を進める上での基盤整備として、ICT化(本会の運営するICTシステム シズケア*かけはし の普及)と県との連携によるデータ分析・活用を推進します。

役割
地域の取組を支援 × 関係機関との懸け橋

課題への対応・施策提言 相談支援 4つの主要機能 情報収集・発信 人材育成 ICTシステム( シズケア*かけはし ) 機能を支える2つの基盤 データ分析・活用

事業の柱 内容
課題への対応・施策提言 地域包括ケア推進上の課題を抽出し対応策を検討
検討内容は、必要に応じて県等に対し施策として提言
※ 対応策の検討を行う協議組織は別表のとおり
情報収集・発信 市町や団体等、関係機関の取組に関する情報を収集し、ホームページ等を通じて発信
相談支援 地域の相談機関等からの相談を受け、他地域での事例の紹介や関係機関への橋渡しなど、必要な支援を実施
人材育成 在宅医療・介護に関わる専門職のスキルアップや多職種連携の推進を図るための研修会等の実施
ICTシステム シズケア*かけはし 地域包括ケアのプラットホームとして、専門職種間での患者等情報の共有のほか、医療機関・介護サービス事業所の検索、登録施設・ユーザー間での情報交換等の機能を有するICTシステムの運営
データ分析・活用 県との連携により医療・介護データを活用しながら、地域の『見える化』に向けた調査・分析を実施

シズケアサポートセンター内の設置委員会

運営評議委員会 企画委員会 シズケア*かけはし 運用検討員会 ワーキンググループ

スタッフ紹介

役員紹介

福地 康紀
センター長(静岡県医師会副会長)福地 康紀
所属
東新田福地診療院
趣味
多趣味かと思っていましたが、実はあるようでないです。
座右の銘
その時その時、心に刻んでは忘れ、刻んでは忘れてしまい、あるようでないです。
コメント
新体制下、県内の地域包括ケアを支え、地域包括ケアシステムの構築に微力ながら貢献していきます。

小野 宏志
副センター長(静岡県医師会理事)小野 宏志
所属
坂の上ファミリークリニック
趣味
剣道、ギター、写真(最近モノクロームの写真にはまってます)、ジョギング、登山、電車に乗ること、自動車の運転、旅行、美味しいものを食べること、美味しいお酒を飲むこと
座右の銘
見真、方円自在
コメント
趣味は下手の横好きです。
シズケアサポートセンターへ、なんでもご相談ください。私も、微力ですがサポートさせていただきます。

竹内 浩視
センタースタッフ(静岡県医師会理事)竹内 浩視
所属
浜松医科大学
コメント
人口減少と少子高齢化が同時進行する中で、これからは医療と介護の連携がさらに重要になってくるものと思われます。
これまでの経験を活かして、会員の先生方をはじめ、医療・介護に従事する皆様のお力になれるよう努めます。

竹中 俊介
センタースタッフ(静岡県医師会理事)竹中 俊介
所属
たけなか三島東町クリニック
趣味
ゴルフ、筋トレ、ゲーム
座右の銘
「楽しいが一番!」
コメント
楽しい介護を目指してサポートします。

事務局紹介

事務局スタッフ4名で、役員とともに事業に取り組んでいます。
同じ事務室内には、県地域包括ケア推進室が駐在していて、連携を取り合いながら仕事をしています。

県医師会医療介護連携課 課長 望月 隆弘
県医師会医療介護連携課 参事 紅野 聖二
県医師会医療介護連携課 係長 滝浪 栄太
県医師会医療介護連携課 主任 入野 味里
県医師会医療介護連携課 医療介護連携アドバイザー 内田 美加